変動要因
変動要因としては、景気の動向、投機の影響などがある。他には海外鉱山のストライキや政情などが
挙げられますが、指標となるのはやはりLME価格となっています。
また、銅、亜鉛、スズなどのほかの金属の価格動向にも大きく影響されます。
供給動向
主要生産国は、ロシア、カナダ、中国、オーストラリア、ブラジル、アメリカとなっています。
特にオーストラリア、ブラジルではボーキサイトの採掘からアルミナ製造、アルミニウム製造まで
一貫して行っています。
またリサイクルが先進国を中心に進んでおり、二次供給量もかなりのものとなっています。
他の金属に比べて再生効率が高く、低コストでの生産が可能となっています。
需要動向
国や地域によりばらつきはあるが、先進国においては上位3部門は輸送、建築、包装となっています。また日本、アメリカ、欧州で世界の需要の60%を占めています。
特性
軽量性、加工のしやすさ、熱伝導率などに非常に優れます。
製造にはアルミ地金1に対して原料のボーキサイト(アルミ鉱石)を4必要とします。
この製造過程中に電気分解が必要で、大量の電力を消費するため電力の価格が高い日本においてはボーキサイトから一貫してアルミニウム地金まで製造している
企業はほとんどなく、大部分は国外を拠点としています。 |